うれしいことに2年ぶりにTT(タイムトライアル)復活となり、チームTTも復活。
そうなると、チームTTの4連覇が気になるところ。
今もそのメンバーの一員である以上は、足を引っ張るわけには…
だが今年は諸事情で走れていない。
それでは機材でカバーしようと安易な考えに至り、2台の手持ちをドナドナし、
エアロと軽さを追及したDISCバイクを投入!
速い人はより速く、そうじゃない人はそれなりに。

結果
チームTT 8:08 V4達成 イエーイ!

今年は向かい風が強くて、みなタイムは伸びず。
Jmzさんの提案で上り区間は早めのローテ。下りから平坦区間に入ったら、そこでもローテを試みる作戦。

その通りに実行できた結果、ダントツの1位、4連覇を達成することができました。あざーす!
当日の練習だけでイケる、メンバーあうんの呼吸は健在。
機材のおかげもあり、脚をひっぱることはなかった。ほっとしたぜ。

個人TTは最後の直線コースでヒヤッとする場面が。
最短のインコースをついて走るまでは良かったが、ちょっとバランスを崩して未舗装の路肩に乗り上げてしまった。
ポールもすれすれに通過して、奇跡的に舗装路へ軌道修正できた。
次はもうちょっと安全マージン取らないとな。

2位という成績は満足。同カテゴリーで1位のライダーのタイムは、
全カテゴリー内でダントツのタイムなので、致し方なし。
ただ、私と同じベンジとは… 速い人はより速く、そうじゃない人はそれなりに。てか。
夏油レースの1週前に岩木山HCがありましたが、その週は調子がイマイチでした。
疲れが抜けなくて、裏天峰を走って、10分も経たずに脚をつくほどでした。
いやー回復って大事だね、歳を感じた瞬間。
そんな状態だったので岩木山HCにはDNSのつもりでしたが、
実家の弘前に用事があり、そっちがメインで参加することに。
プラス、星のリゾート青森屋の視察も兼ねてレース後に一泊というオプションをつけた。
夏油の週は、とにかく疲れを抜くことと負荷を掛けすぎないように調整。
2週間前から炭水化物は多めに、脂質は控えめで主菜も少なめに。
HC終了後、60kgほどだったので、おそらくレース前61kgくらいと思われる。

34−50 12−25 700 100mmステム スペーサー10mm
夏油HC 年代別 2位 38:43
結果から言うとここまで走れるとは思わなくて、自分でもびっくりです。
今回はケイデンスもパワーも見ずにフィーリングで。
平坦はローテがうまく機能せず、タイムはかなり落ちている。
最初の上りは珍しくペースが緩くて、12、3人と多めの集団が形成。

このペースは結果的には良かった。
トンネルを抜け下りからの上り返しで、勢いを殺さず、ふるいに掛けるつもりで上る。
余力を残してペースを落とすと、スッとマキ論さんが上がってきた。
ここはきっとペースを上げるはず。
ツライことを覚悟して行ける所まで付いて行こうと、すぐ後ろに付いた。
マキ論さんみたいに高回転で上ろうとしたものの、どことなく疲れてしまいそうだったので、
軽くトルクを感じるくらいに、引き足だけに集中して付いていく。
途中ツライ時間帯もあったが、上ハンを持ったりして呼吸を整えた。
ほどなく次カテゴリーのSHOWA、Mラーくんがゴリゴリ踏んで上がってきた。
マキ論さんがそこに付き、Mラートレインの完成。後ろに4、5人とか。
Mラーくんのおかげで自分の走りに集中することが出来た。(Mラーくん、あざーす!)
そうこうしているうちに、最後の上り口まで付いていくことができた。
(おかげで後半の上りタイムではPBを達成)
最後の上り区間、クライマー、マキ論さんのペースアップに警戒しつつ。
上りセクションが終わったので、スプリント勝負に備えアウターに入れる。
どこで仕掛けるか考えていたら、Mラーくんがペースダウン。
後ろにいたライダーが左側にチラチラと目線に入ってきた。
どこで駆けるか…
最後のスプリントで勝負して負けたら…
安全かつ勝機があるのは…
まだ、意外と脚残ってるし…
INコースが空いてる…
後ろのライダー達はOUTコースを走っている
ここはコーナー中盤 INコースからGOーーー!
後ろにつかれないように加速(したつもり、実際はどうだかわからない)
スピードに乗せ、最後の直線を巡航。
失速しなければイケるか!?
と思った瞬間、物凄い勢いでスプリントする塊が。
私もスプリントをしてみたが、時すでに遅し。
1位のライダーと握手したら、昨日のTT優勝者でした、ヤッパリか(笑)
結果もレース展開も大満足です。
ツノP 年代別優勝おめでとう!タイムもすごいね!
Jmzさん 年代別2位 惜しい!3冠って難しい。
りょうくん 油断したな。次は3冠だよ!
岩大チームも入賞おめでとう! みんな速い。
写真提供、みなさまありがとうございます。
TTバイクの組み立て大変だったと思います、
メカニックのピカ太郎さん、あざーす!
この入賞は天国のじぃじぃに。きっと喜んでくれてるかな。